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「ぷらら終了にご注意!コラボ光契約の法人様へ:回線ごと使えなくなる前に、OCNで“アンバンドル型”に切り替えを」

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1.🔍ドコモ光とプロバイダの関係:実は“別契約”ではない

✅【ドコモ光は「コラボ光」のひとつ】

ドコモ光はNTTの「コラボレーションモデル光回線」の代表例で、

  • **光回線(NTTのフレッツ網)**と
  • プロバイダ(OCN、ぷらら、GMOなど)
    をドコモが“セット商品”として提供しているサービスです。

契約時にプロバイダを選べるのは確かですが、「ドコモ光とぷらら」「ドコモ光とOCN」など、組み合わせで契約した時点で、そのプロバイダはドコモ光と“紐づいた契約”になります。

2.🔒解約時の制限:片方だけの解約は不可

この「セット化」された状態では、原則以下のようなルールになります:

  • ドコモ光の契約を解約 ⇒ プロバイダも同時に自動解約
  • プロバイダのみを先に解約 ⇒ ドコモ光の契約も使えなくなる(実質セット終了)

つまり、どちらか一方だけを維持することはできず、セットでの解約が前提になります。

※これは、ぷらら光やOCN光といった「回線+プロバイダが一体化された他のコラボ光」も同様の仕組みです。

3.🧠ポイント:見た目は「別に見える」が、実態は「一体契約」

たとえば、

「ドコモ光+プロバイダ:ぷららで契約してるから、ぷららだけやめれば大丈夫」

と思ってしまいがちですが、実際には「ドコモ光 with ぷらら」など一体型契約になっているため、ぷららの終了=ドコモ光のセット解消という扱いになります。

4.💡補足:OCNバーチャルコネクトなどの法人向けサービスは?

法人向けに「OCN for VPN」や「InfoSphere」などを契約する場合は、**完全にアンバンドル(回線とプロバイダが分離)**になるため、今回のような問題は発生しません。
だからこそ、法人にはアンバンドルが安心なんです。

5. コラボ光の落とし穴:プロバイダだけ変えられない(法人様向け注意喚起)

「プロバイダが終了するなら、そこだけ変えればいいのでは?」
そう思われる方が多いのですが、“コラボ光”の仕組みを正しく理解しておかないと、大きなトラブルに発展する可能性があります。

◆ コラボ光とは?法人に多い契約パターン

NTTが提供する「フレッツ光」を、通信事業者が“自社ブランド”で提供しているものがコラボ光です。
たとえば、

  • ドコモ光(プロバイダ:OCN・ぷらら・GMOなど)
  • OCN光(プロバイダ:OCN
  • ぷらら光(プロバイダ:ぷらら)

これらはいずれも「回線とプロバイダがセット契約」になっており、片方だけを変更・解約することができません

これらはいずれも「回線とプロバイダがセット契約」になっており、片方だけを変更・解約することができません。」

◆ 解約や乗り換えが大がかりに

実際にぷらら終了の影響を受けた法人様の中には、

  • 「プロバイダだけ変えるつもりだったのに、ドコモ光も解約が必要と言われた」
  • 「社内ネットワークに固定IPを使っていたため、構成ごと変更が必要に」

というケースが出ています。

つまり、コラボ光を選んでいたがために、プロバイダ終了=回線からの見直しが必要になってしまうのです。

◆ 法人用途では“致命的なリスク”に

とくに法人用途では、次のような理由から、後からプロバイダを変更する場面が多くあります。

  • 固定IPが必要になった
  • セキュリティポリシーに合ったプロバイダに変えたい
  • ホスティング・VPNなどの法人サービスを追加したい

しかし、コラボ光ではプロバイダだけを変更できないため、必要なサービスへの柔軟な対応が困難になります。

◆「最初からアンバンドルにしておけば…」という声も

こうしたトラブルの多くは、「最初にアンバンドル型(回線とプロバイダが別)の契約をしておけば防げた」と言われています。

たとえば、「フレッツ光回線+OCN for VPN」や「フレッツ光+InfoSphere」など、アンバンドル型ならプロバイダだけを変更しても、回線はそのまま使えるため、非常に柔軟です。

✍まとめると:

項目コラボ光(ドコモ光など)アンバンドル(フレッツ光+OCNなど)
プロバイダと回線一体型契約(紐づいている)完全に別契約(独立)
片方だけ解約不可(基本的に両方終了)可(プロバイダだけ変えられる)
法人向きか柔軟性に欠け、△変更自由、柔軟性あり、◎

🔔【法人様向け 注意喚起まとめ】

  • コラボ光(ドコモ光、OCN光、ぷらら光など)は回線とプロバイダが一体型
  • 片方の解約=もう片方も強制終了
  • プロバイダ変更・固定IP対応・サービス追加に不向き
  • 法人用途ではトラブルが起きる前にアンバンドル型への切り替えを

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