長年、多くの企業で利用されてきたBusinessぷらら。
しかし近年、サービス終了や新規受付終了が相次ぎ、
「このまま使い続けて大丈夫だろうか?」
と不安を感じている法人担当者様も増えています。
実際に弊社にも、
- メールはいつまで使えるの?
- 固定IPはどうなる?
- VPNは継続できる?
- ホームページは表示されなくなる?
といったご相談が増えています。
今すぐ利用できなくなるわけではありません。
しかし、メール・固定IP・ホスティングなど事業に直結するサービスを利用している企業ほど、早めの準備が重要です。
この記事では、Businessぷらら終了後の現状と、法人向けの移行方法についてわかりやすく解説します。

Businessぷらら終了で影響を受ける主なサービス
Businessぷららでは、サービスごとに終了時期が設定されています。
| サービス | 終了予定 | 必要な対応 |
|---|---|---|
| Businessぷららメール | 2026年8月31日 | メール環境の移行 |
| ホスティングサービス | 2028年3月31日 | Webサイト・メールサーバ移転 |
| 固定IPサービス | 2028年3月31日 | 固定IPサービスの切替 |
| VPN利用環境 | 2028年3月31日までに対応推奨 | 接続設定の見直し |
| 独自ドメインメール | 2028年3月31日までに対応推奨 | DNS・メール設定変更 |
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
個人向けぷららサービスについて
※個人向け「ぷらら光」は現在契約中のお客様については引き続き利用可能ですが、2027年2月以降順次サービス統合が予定されています。
本記事ではBusinessぷららなど法人向けサービスについて解説しています。
⇓個人向け切替えはコチラ⇓
こんな企業は特に注意が必要です
次のようなサービスを利用している企業様は、早めの確認をおすすめします。
- 固定IPを利用している
- VPNを利用している
- 防犯カメラを遠隔監視している
- NASへ外部アクセスしている
- 独自ドメインメールを利用している
- Businessぷららでホームページを運用している
これらはBusinessぷらら終了の影響を受ける可能性があります。
実際に増えているご相談
先日、地方の建設会社様からこんなご相談をいただきました。
「ホームページを見るだけだから関係ないと思っていました。」
詳しく確認してみると、
- 防犯カメラの遠隔監視
- 独自ドメインメール
- VPN接続
すべてBusinessぷららのサービスを利用していました。
もし終了直前まで気付かなければ、
- メールが送受信できない
- VPNが接続できない
- 防犯カメラにアクセスできない
といった業務への影響が発生する可能性もありました。
早めに移行計画を立てたことで、余裕を持って対応することができました。
固定IPをご利用中の場合
固定IPをご利用のお客様は特に注意が必要です。
固定IPは主に、
- VPN
- 防犯カメラ
- NAS
- 遠隔監視システム
- 拠点間通信
などで利用されています。
Businessぷらら終了後は現在の固定IPサービスが利用できなくなるため、新たな固定IPサービスへの切り替えが必要になります。
切替の流れ
① 現在利用中の固定IP環境を確認
↓
② 新しい固定IPサービスへ申し込み
↓
③ VPN・カメラ等の設定変更
↓
④ 動作確認
↓
⑤ Businessぷらら解約
Businessぷらら ホスティングサービスをご利用のお客様へ
2028年3月31日をもちまして、ホスティングサービスの提供が終了する予定です。
これに伴い、
- ホームページの公開
- メールの送受信
- Webアプリケーションの利用
ができなくなる可能性がございます。。
特に独自ドメインを利用している企業様は、
- サーバ移転
- DNS設定変更
- メール移行
が必要になります。
終了直前になると移行作業が集中する可能性もあるため、早めの準備がおすすめです。

VPNをご利用中の場合
VPNを利用している企業様も注意が必要です。
例えば、
- 本社と支店を接続している
- テレワーク環境を構築している
- 工場や倉庫と通信している
といった場合、固定IP変更に伴いVPN設定の変更が必要になる場合があります。
現在の設定内容を確認し、余裕を持った移行計画を立てることが重要です。

なぜ今、プロバイダ見直しが必要なのか
法人のネットワークは、
- メール
- クラウド
- VPN
- 防犯カメラ
- ホームページ
など、事業運営を支える重要なインフラです。
そのため、
「まだ使えるから大丈夫」
ではなく、
「今後も安心して利用できるか」
という視点で考えることが重要です。
OCNへの移行が選ばれている理由
Businessぷららからの移行先として、NTTドコモビジネスのOCNを検討される企業様も増えています。
OCNが選ばれる理由
- NTTグループの信頼性
- 全国対応の法人サポート
- 固定IPプランに対応
- VPN構築にも対応可能
- IPoE方式による安定した通信
- ホスティングや各種法人サービスとの親和性
料金だけを見ると他社が安く見える場合もあります。
しかし法人利用では、
「今の料金」よりも「将来どんな運用ができるか」
が重要です。
例えば、
- 拠点が増える
- VPNを導入する
- 固定IPを追加する
- クラウドサービスを利用する
といった場合にも柔軟に対応できる環境を選んでおくことが、結果的に安心につながります。
BusinessぷららからOCNへ切り替える流れ
① 現在利用中サービスの確認
- メール
- 固定IP
- VPN
- ホスティング
- 独自ドメイン
を確認します。
② OCNへ申し込み
利用用途に応じて最適なプランを選択します。
③ 必要な設定変更
- 固定IP設定
- VPN設定
- DNS設定
- メール設定
などを実施します。
④ 動作確認
ホームページやメールが正常に利用できることを確認します。
⑤ Businessぷらら解約
問題なく利用できることを確認してから解約します。
よくある質問
Q. 固定IPはそのまま引き継げますか?
A. 基本的には新しい固定IPの取得が必要になります。VPNや監視カメラなどの設定変更も必要になる場合があります。
Q. 独自ドメインメールは継続できますか
A. はい。メールサーバ移行やDNS設定変更を行うことで継続利用が可能です。
Q. ホームページも移行できますか?
A. はい。ホスティング移転を行うことで継続して運用できます。
Q. 回線工事は必要ですか?
A. 回線種別や契約内容によりますが、プロバイダ変更のみで対応できるケースもあります。
まとめ
Businessぷららでは、メール・固定IP・ホスティングなど重要なサービスの終了が予定されています。
特に、
- 固定IP
- VPN
- 独自ドメインメール
- ホスティング
を利用している企業様は早めの準備がおすすめです。
今は問題なく利用できていても、終了間際になると移行先の選定や設定変更が集中する可能性があります。
「まだ使えるから大丈夫」ではなく、
「3年後・5年後も安心して利用できる環境か」
という視点で見直しを進めることが、後悔しないプロバイダ選びのポイントです。
Businessぷらら終了をきっかけに、将来の拡張性や安定性も含めてネットワーク環境を見直してみてはいかがでしょうか。
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