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ネットが突然死…営業所を救った「OCNアンバンドル」

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「ネットがつながらないんだけど!」
──それは、月曜の朝いちばんに営業所からかかってきた一本の電話でした。

「社長!営業所のネットが朝からつながらなくて、メールも使えません!」
慌てて本社のパソコンを開いてみると、こちらもメールが送れない。
私たちは地方に複数の営業所を持つ小さな会社。ネットショップの注文もあるが、メール注文が多く、「メールが使えない=商売が止まる」ことを意味していました。

ぷららの不調は、前兆だった?

そういえば最近、「メールの調子が悪い」「送信に失敗する」という声が上がっていました。
でも、時間が経てば直っていたし、大した問題ではないと思っていたのです。

思い返せば、インターネット回線・メール・ホームページのサーバー、すべてぷららでまとめて契約していました。
「一括にすると安くなりますよ」と言われて、そのままお任せで契約したのが数年前。請求書も一枚で済み、特に困ることはなかった──これまでは。

検索して初めて知った「ぷらら終了」の衝撃

スマホのテザリングでネットに接続し、「ぷらら メール つながらない」で検索。
すると目に飛び込んできたのは衝撃的なニュース。

ぷらら新規申込終了。順次サービスを終了いたします。

「え…?うち、ぷらら使ってるんだけど……」
愕然としました。一括でまとめていたぶん、ネットもメールもホームページも、全部一気に使えなくなるということ?
しかも、すぐに他社に乗り換えようと思っても、「コラボ光」の契約だったため、プロバイダだけ変更するのは簡単ではないことがわかってきました。

ぷらら→OCN乗り換え手順

  [OCN申込]     

[接続IDでテスト接続]  

[ぷらら解約手続き]  

[OCN本契約&切替完了]

「OCNなら安心」という声。でもどう乗り換える?

調べるうちに、「OCNへの乗り換え」という選択肢が見えてきました。
NTT系で安心感もあり、法人向けのサポートも充実している。
でも疑問も次々と湧いてきます。

「営業所のネットも、ホームページのメールも、どうすれば…?」換えようと思っても、「コラボ光」の契約だったため、プロバイダだけ変更するのは簡単ではないことがわかってきた。

「OCNって“ドコモ光”じゃないの?」

「プロバイダだけ変えたいのに、コラボ光だからできないの?」

わかってきたこと:「アンバンドル」が必要だった

私たちが使っていたのは「ぷらら光」=コラボ光。
これは、回線とプロバイダが一体型の契約のため、プロバイダだけ変更することはできません。
乗り換えるには、いったん「ぷらら光」を解約し、「フレッツ光+OCN」などのアンバンドル型に切り替える必要があるのです。

「え…工事とか、全部またやり直し?」
「その間、ネットは止まるの?」
そう不安になりましたが、案外そうでもないことが分かってきました。

今使っている機器で“試せる”場合がある!

機器の裏を確認してみると、うちの回線は「フレッツ光ネクスト(NTT東日本)」+「ぷらら光」。
ルーターは自社で購入したものを使っていました。

この場合、同じ機器でOCNの接続IDを入れてテストできるという情報を発見。
ぷららの契約が生きている間に、OCNの接続を「第2セッション」で試すこともできると知り、一筋の光が見えました。

OCNに申し込み、接続設定を切り替えてみた

ホスティングや固定IPも気になりましたが、まずは通常のOCNフレッツに申し込み。
接続IDとパスワードが届き、試しにルーターに設定を追加。
──つながった。ネットも、メールも、営業所のパソコンも。

あのときの安堵感は、今でも忘れられません。

今回のことで、ようやく気づけたこと

便利そうに見えた「すべて一括契約」は、逆に柔軟性を奪っていたのだと、今回気づきました。

  • 回線とプロバイダは、別々にしておく方がリスクに強い
  • ホスティング(メール・ホームページ)も、信頼できる会社で別管理した方が安心
  • 契約内容は、「わかる人」にちゃんと確認することが大切

今は、OCNの法人向けサービスで契約を切り替え、営業所の通信も安定。
メールアドレスも新しくなりましたが、「独自ドメイン+OCNホスティング」でしっかり再スタートを切れました。

ぷららの一括契約 vs OCNアンバンドル

特徴ぷらら光(コラボ型)OCNフレッツ(アンバンドル型)
回線とプロバイダ契約一体型(変更困難)別契約(柔軟に選択可能)
メール・HPホスティング管理一括別管理可(独自ドメインも対応)
接続テストの自由度テスト不可第2セッションで事前確認可能
法人サポートやや限定的法人向け対応・安心感あり

もし、あなたの会社が今ぷららを使っているなら

まずは、「自分たちが何を契約しているか」を確認することから始めてください。
そして、コラボ光の場合は、「アンバンドル」への乗り換えを検討してみてください。

OCNなら、今後の事業にも対応できる強みがあります。
私たちのように、「つながらない!」と焦る前に、ぜひ一歩踏み出してみてください。

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