「いま使っているのは“マンションタイプ”だけど、うちは遅い。隣の部屋は速いと言っていた…」
実はこれ“導入されている回線のタイプ”による違いなんです。
そんな声、最近よく聞きます。
実は、マンションのインターネット回線は建物によってタイプがバラバラ。同じ建物内でも「ギガタイプ」や「クロスタイプ」があり選択できたり、許可を取ればファミリータイプの回線を引き込むこともできるようになってきています。
でも、私たちが本当に伝えたいのは**「どんな回線を使うか」だけでなく、「どんなプロバイダを選ぶか」も非常に重要だということ**です。
フレッツ光 マンション向け光サービス(回線タイプ)比較表【2025年版】
サービス名 | 配線方式 | 最大速度 | IPv6対応 | 固定IPの相性 | 対象 |
---|---|---|---|---|---|
ネクストマンション(光・VDSL) | 光配線方式/VDSL方式 | ~1Gbps(光)/~100Mbps(VDSL) | △(別対応) | △(PPPoEベース) | 継続中の契約や古い物件向け |
ギガラインマンション | 光配線方式 | ~1Gbps | ◎(IPoE標準) | ◎(OCN for VPN・固定IP可) | 新規・更新契約向け |
フレッツ光クロス | 光配線(10G) | ~10Gbps | ◎(IPoE) | △(固定IP提供には制限あり) | 特定地域・高速通信が必要な方 |
※ VDSLやLAN方式のままでは、いくら高性能ルーターを使っても速度の限界があることも。
※設備や工事によって、ギガタイプ・クロスタイプ・さらにはファミリータイプへの変更が可能なケースも増えています。(光から光への回線切り替えは0120-116-116へ)
マンションタイプならではの注意点
フレッツ光のマンションタイプは、建物内の回線設備を複数の入居者で共有しています。 そのため、特に夜間や週末など、利用者が多い時間帯には通信速度が遅くなることがあります。
このような混雑時の速度低下を抑えるためにマンションでお仕事をされていたりインターネットの使用頻度の高いお客様の場合は、IPv6 IPoE方式に対応したギガラインや、専用帯域の固定IPサービスを活用するのがおすすめです。
OCNの固定IPプランは、通常の共有型回線と比べて通信経路が安定しやすく、混雑の影響を受けにくい特長があります。
📌Q&Aコーナー:マンションで仕事に使うなら知っておきたい通信まわりの疑問
Q1. マンションタイプから「ファミリータイプ」への変更ってできるの?
A. 建物の構造や管理組合・オーナーの承諾が必要で承諾を得られれば可能です。
最近では、リモートワークや小規模事業者の増加を背景に、柔軟に対応してくれる管理会社も増えています。
まずは「ファミリータイプの光回線を導入したい」と相談してみるのがおすすめです。
Q2. 「ギガタイプ」や「クロスタイプ」って、自分で選べるんですか?
A. 建物内に対応設備があれば、選べることがあります。
同じマンションでも住戸ごとに「光配線方式」や「クロス対応」の部屋があったりします。
フレッツ光のサイトや管理会社を通じて、自宅の回線タイプをまず確認してみましょう。
Q3. 固定IPって、仕事で必要になるんですか?
A. はい、次のようなケースでは必要になることが多いです:
- 防犯カメラを外部から確認したい
- VPN(仮想専用線)で会社とつなぎたい
- 自宅に設置したNASやサーバーに外出先からアクセスしたい
通常の“動的IP”では安定した接続ができず、通信が不安定になることも。
ビジネスでの利用なら「固定IPあり」をおすすめします。
Q4. プロバイダってたくさんあるけど、なぜOCNがいいの?
A. OCNは法人利用・業務利用に対応しているのが強みです。
また、
- ✅ 固定IPの申込もスムーズ(取次可能)
- ✅ クロス・ギガタイプなど、回線の種類を問わず柔軟に対応
- ✅ プロバイダ単体での申込もOK
という、ビジネス向けに“かゆいところに手が届く”サービス内容が選ばれる理由です。
※見積してみませんか?⇒固定IPサービスお見積請求
Q5. 今の回線・プロバイダのままで固定IPだけ追加できますか?
A. 場合によります。
コラボ光や特定のプロバイダ一体型プランだと、固定IPに非対応だったり、選択肢が限られたりします。
OCNなら、**固定IPとプロバイダを別々に契約できる「アンバンドル型」**にも対応しているので、柔軟に構成可能です。
Q6. 難しい設定や工事は必要ですか?
A. 回線工事が必要な場合はありますが、お申し込みから設定までのサポートも可能です。
特に固定IPの設定やルーター周辺の調整に不安がある方は、事前にご相談いただければスムーズに対応できます。
まとめ:プロバイダ選びは“目的”で決める
「自宅=仕事場」なら、通信環境はオフィス並みに整えておきたい。どのサービスを選べばいいか迷ったときは“なにに使うか”をまず考えてみましょう。
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