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固定IPの導入を検討するうえで、通信方式の違いはとても重要です。
前回の記事では「PPPoEとIPoEの違い」について解説しましたが、今回はその中でも注目されているv6プラスについて、仕組みや導入時の注意点を詳しくご紹介します。
目次
✅ 1. フレッツ光クロスとは?
- NTTが提供する最大10Gbpsの高速回線サービス
- 法人・個人問わず契約可能
- 通信方式はIPoE(IPv6)が基本。PPPoEは非対応
✅ 2. 固定IPを導入するには?
- 対応プロバイダを選ぶ
フレッツ光クロスで固定IPを使うには、IPoE方式で固定IPを提供しているプロバイダを選ぶ必要があります。 - 動作確認済みルーターが必要
IPoE方式では、v6プラスやIPIPなどの技術に対応したルーターが必要です。
例:NEC IX2215、ヤマハ RTX1300 など - プロバイダによってはHGW(ホームゲートウェイ)の解約が必要
MAP-E接続を自前ルーターで行うには、JPNEソフトウェアの配信方法の変更が必要になる場合があります
✅ 3. 動的IPを導入するには?
- 多くのプロバイダがIPoE方式で動的IPを標準提供
- 固定IPよりも導入が簡単で、家庭用ルーターでも対応可能な場合が多い
- ただし、10Gbps通信に対応したルーターを選ぶことで性能を最大限に活かせます
✅ 4. ルータ選びのポイント
接続方式 | 固定IP対応 | ルーター要件 | 備考 |
IPoE(v6プラス)※1 | △(プロバイダによる) | 動作確認済みルーターが必要 | MAP-E/IPIP対応が必須 |
IPoE(動的IP) | ◎ | IPv6対応ルーター | 家庭用でも可(例:I-O DATA WN-DAX6000XR) |
※1 正式名称:IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6(MAP-E)接続サービス
✅ 5. 導入ステップ(固定IPの場合)
- プロバイダ選定(IPoE+固定IP対応)
- 申込・契約(法人/個人事務所どちらも可能)
- ルータ準備(動作確認済み機種を用意)
- 設定・接続確認(IPアドレスの固定化を確認)
フレッツ光クロスで固定IPや動的IPを導入するには、対応プロバイダの選定とルーターの準備が重要です。特に固定IPを使う場合は、IPoE方式での動作確認済みルーターが必要になるケースが多いです。
💡 まとめ
フレッツ光クロスで固定IPを使うには、IPoE方式に対応したプロバイダとルータの選定がカギです。
動的IPなら導入は比較的簡単ですが、固定IPは事前確認と機器選びが重要になります。
次回は「フレッツ光クロス対応の固定IPプロバイダ比較表」や「おすすめルータ一覧」もご紹介できますよ!
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