Businessぷららの050IP電話→OCNで切替可能

Businessぷららのサービス終了が発表され、「固定IP（または動的IP）と050IP電話をセットで使っていたけど、同じ構成がOCNで再現できるの？」と不安の声が増えています。

実は——
OCNでは固定IP/動的IPに加えて、有料オプションの「Arcostar IP Voice（アークスターアイピーボイス）」で050IP電話サービスを再現可能です。

「回線は残したい」「メールは残したい」「050番号は使い続けたい」という企業にとって最適解となります。

※Arcostar IP Voice（アークスターアイピーボイス）はOCN固定IPサービスまたは動的IPサービスの新規申込と同時導入が条件の有料オプションサービスです。

■ 1. Businessぷららの何が終わるの？簡単に整理

• インターネット接続（固定IP/動的IP含む）
• 050IP電話
• メール・ホスティング（プランによる）

→ 特に050IP電話が使えなくなる点が影響大。

■ 2. よくある不安：「050の代わりがないのでは？」

Businessぷららの050を使っていた企業の声：

• 「050番号が止まると困る」
• 「IP電話が使えないと受付電話が詰まる」
• 「固定IPと一緒に使えるサービスがないのでは？」

→ 実はこれ、誤解です。

■ 3. OCNで再現できる構成

● OCNの固定IPまたは動的IP

（ビジネス向けプロバイダ：OCN for VPN、OCN光「IPoE＋IPv4」、フレッツ＋OCN単体など）

● ＋050IP電話が必要な場合

→「Arcostar IP Voice」を追加すればOK！

■ Arcostar IP Voice（ひかり電話アドバンスタイプ）の主な特徴

Arcostar IP Voiceは、単なる「050IP電話の代替」ではなく、法人利用を前提に設計された高品質なIP電話サービスです。

主な特徴は以下のとおりです。

• NTTドコモビジネスが提供する法人向けIP電話サービス
  → 信頼性・安定性を重視する企業でも安心して利用可能。
• 取得できる電話番号の種類が豊富
  →
  ・050から始まるIP電話番号
  ・03／06などの市外局番
  ※利用形態に応じて番号を選択できます。
• 加入電話の番号をそのまま利用可能（番号ポータビリティ対応）
  → 既存の加入電話番号を引き続き使えるため、
  名刺・看板・ホームページの修正が不要なケースもあります。
• 音声パケットを優先制御し、加入電話並みの音声品質を実現
  → 「IP電話は音質が不安」というイメージを覆す、
  ビジネス用途に耐える通話品質。
• 固定IPまたは動的IPの新規申込と同時導入が条件
  → OCNのインターネット接続サービスとセットで提供されるため、
  ネットワーク全体をまとめて最適化できます。

Arcostar IP Voiceとは？

• OCNオプション扱いの050IP電話
• Businessぷらら050と機能として非常に近い
• 通話料金は別途
• 複数番号対応（店舗・小規模法人に最適）

■ 4. “乗り換えがスムーズな理由”

1. 固定IPを継続利用できる
2. 050番号も新規発番で同等利用が可能
3. 回線工事は不要（回線そのまま、プロバイダだけOCNへ）
4. 同時にメール/ホスティングもOCN側で集約できる

→ 業務を止めずに移行できます。

■ 5. こんな企業に最適

• 受付・予約などで050を使っている事業者
• 飲食店・小売店
• 医療法人
• 地方自治体の課内連絡
• 小規模オフィス
• クラウド機器の死活監視に固定IPも必要なところ

■ 6. よくある質問（Q&A）

Q1. Businessぷららの050番号は引き継げますか？
A. 番号ポータビリティは不可。新規番号発番となります。

Q2. 工事は必要？
A. 回線はそのまま。プロバイダ切り替えとIP電話の設定のみ。

Q3. OCNの固定IPはすぐ発行されますか？
A. 平日16:00までの申込で５～７営業日に開通が見込まれます。

Q4. 店舗が複数あるが番号は増やせる？
A. Arcostar IP Voiceは複数番号に対応しています。

はこちら

■ 7. まとめ

Businessぷらら終了で「050IP電話も使えなくなる」と焦る企業が多いですが、
OCN ＋ Arcostar IP Voice を組み合わせれば、
「固定IP/動的IP＋050IP電話」の構成は問題なく再現できます。

業務を止める必要もなく、むしろ今後の環境整備の良いタイミングになります。

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