かつては「光回線=プロバイダ一体型」が当たり前でした。
しかし今は、アンバンドルタイプ(回線とプロバイダを分けて契約)が主流に。
つまり――プロバイダを自由に選べる時代がやってきたのです。
この記事では、NTTグループの代表的な2つのプロバイダ、
OCNとインフォスフィアを例に、
それぞれの特徴・料金・契約方法の違いをわかりやすく解説します。
失敗しないプロバイダ選びの参考にぜひご覧ください。
目次
【1】アンバンドル契約の強みは「自由な選択」
アンバンドルタイプとは、フレッツ光などの回線とプロバイダを別々に契約できる仕組みのこと。
この形を選ぶことで、たとえば「速度重視」「支払い方法重視」「IP固定対応」など、自分に合ったプロバイダを自由に選べるようになります。
特に法人利用では、業務システムの都合やVPN接続などで特定の条件が必要なケースも多く、アンバンドルの柔軟性が大きなメリットになります。
【2】発行スピードで選ぶ:即日 or 翌々営業日
プロバイダの利用をすぐに始めたい方にとって、「ID・パスワードの発行スピード」は重要な比較ポイントです。
【3】メールアドレスの有無で選ぶ
日常の連絡やアカウント登録に使えるメールアドレスを付与しているかどうかも重要です。
- OCN:プロバイダ契約でメールアドレスが付与されます。
- インフォスフィア:メールアドレスなし。業務専用の通信利用向けです。
プライベート利用やメール一体型の使いやすさを求める方はOCNが便利です。
【4】支払い方法と手数料も確認
意外と見落としがちなのが支払い方法の違いです。
- OCN
・クレジットカード決済対応
・口座振替も可能 ※クレジット決済Web明細にすれば手数料0円! - インフォスフィア
・請求書払い、または口座振替のみ
・請求書発行時には手数料がかかる場合あり
法人請求でまとめたい場合はインフォスフィア、個人で管理したい場合はOCNが向いています。
【5】最低利用期間と料金を比べる
どちらも最低利用期間は2年間ですが、料金とサービス内容には違いがあります。
| プロバイダ | タイプ | 月額料金(税込) | 最低利用期間 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| OCN | ファミリー | 1,210円 | 2年(自動更新) | ・クレカ/口座振替対応 ・メール付与あり |
| OCN | マンション | 990円 | 2年(自動更新) | ・クレカ/口座振替対応 ・メール付与あり |
| インフォスフィア | ファミリー/マンション共通 | 880円 | 2年間 | ・即日発行対応/メールなし |
コスト重視ならインフォスフィア、利便性とブランド信頼性を重視するならOCNが安心です。
【まとめ】
アンバンドル契約なら、後からプロバイダを切り替えることも可能です。
たとえば、業務拡大で固定IPが必要になったときや、リモート接続を強化したいときも、回線をそのまま残してプロバイダだけ変更できるのが大きな利点です。
つまり、
💡 「最初にアンバンドルで契約しておく=将来の自由度を確保すること」
プロバイダ選びは、今の使い方だけでなく「将来どう使いたいか」を見据えて選ぶのがポイントです。
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