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最近、「フレッツ光クロス(最大10Gbps)」を導入される法人様が増えています。
その際に多いご質問がこちらです。
「PPPoE接続って使えないんですか?」
はい、フレッツ光クロスではPPPoE接続は使えません。
でも、それは“制限”ではなく、“進化”なんです。
この記事では、その理由と、クロスを活かすためにおすすめのアンバンドル契約+OCNについて、やさしく解説します。
1️⃣ フレッツ光クロスは「IPoE接続」専用
従来の「フレッツ光ネクスト(1Gbps)」では、
ユーザーIDとパスワードを入力して接続するPPPoE方式が一般的でした。
しかし「フレッツ光クロス」では、次の世代の通信方式であるIPoE(IPv6)接続が標準。
PPPoEの仕組みは、そもそも使えない設計になっています。
接続方式 | 特徴 | イメージ |
---|---|---|
PPPoE | 認証サーバを通って接続。混雑の影響を受けやすい | “受付に並ぶ”通信方式 |
IPoE | IPv6ネットワークに直接接続。高速で安定 | “自動ゲートでスムーズ入場” |
2️⃣ PPPoEが使えない理由:10Gbpsの速さを活かすため
PPPoEは通信のたびに“認証サーバ”を経由します。
そのため、利用者が集中するとサーバが混雑し、速度が低下してしまうことがあります。
フレッツ光クロスは10Gbpsクラスの超高速回線。
このスピードを最大限に発揮するには、途中にボトルネックを作らないことが大切です。
そこでNTTは、PPPoEを廃止してIPoE一本化。
認証装置を通らない、ダイレクトで安定した通信を実現しました。
3️⃣ IPoEなら「速度」「安定性」「将来性」すべて◎
比較項目 | PPPoE | IPoE(クロス対応) |
---|---|---|
接続方式 | 認証サーバ経由 | IPv6網に直接接続 |
通信速度 | 実効数百Mbps程度 | 最大10Gbpsでも安定 |
混雑の影響 | 受けやすい | ほぼなし |
対応回線 | フレッツ光ネクストなど | フレッツ光クロス専用 |
4️⃣ 「コラボ光」ではなく「アンバンドル契約」が安心な理由
フレッツ光クロスを導入する際は、
「回線」と「プロバイダ」を別々に契約するアンバンドルタイプが断然おすすめです。
その理由は…
- ✅ 回線を残したまま、プロバイダを自由に選べる
- ✅ 事業の成長やセキュリティ要件に合わせて柔軟に切り替え可能
- ✅ 法人向けの固定IP・VPNなど、拡張サービスを追加しやすい
たとえば将来、「クラウド接続を強化したい」「VPNで拠点を結びたい」という時にも、
アンバンドル契約ならOCNを中心に柔軟な構成変更ができます。
5️⃣ OCNならクロス対応IPoEプランをラインナップ
OCNでは、フレッツ光クロスに対応したIPoE接続プランをご用意しています。
通信の安定性、サポート体制、そして固定IPにも対応。
プラン名 | 特徴 |
---|---|
OCN for Business IPoE(動的IP) | IPv6+IPv4対応。高速・安定。 |
OCN for Business IPoE(固定IP) | 事業向けにおすすめ。VPNやサーバ公開にも対応。 |
クロスのスピードを活かしつつ、法人ネットワークに求められる安定性・信頼性を確保できます。
📝 アンバンドルで申し込む手順
フレッツ光クロスを導入する際は、
「回線」と「プロバイダ」を**別々に契約(=アンバンドル)**します。
流れを知っておくとスムーズに進められます。
【ステップ1】NTT東日本・西日本で「フレッツ光クロス」を申し込み
まずはNTTへ直接申し込み、回線開通のスケジュールを決めます。
NTTのサイトから「フレッツ光クロス」サービス提供エリアを確認しておきましょう。
📍 ポイント
- 回線だけを申し込む(プロバイダは選ばない)
- 契約形態は「アンバンドルタイプ」を選択
【ステップ2】OCNで「クロス対応IPoEプラン」を申し込み
次に、OCNの法人向け窓口または販売パートナー経由で、
ご希望のIPoEプラン(動的IPまたは固定IP)をお申し込みください。
📍 ポイント
- 固定IPが必要な場合は「OCN for Business IPoE(固定IP)」
- VPNや社内サーバ利用にも対応
- 開通後はIPv6+IPv4通信をそのまま利用可能
【ステップ3】開通後、OCNから提供される接続情報を設定
ルーターの対応機種によっては、設定がほぼ自動で完了します。
最近の法人向けルーターは「IPoE自動判定」機能付きが多く、
ID・パスワード入力も不要です。
📍 ポイント
- PPPoE時代のような「認証設定」は不要
- IPv6対応ルーターを利用すればスムーズに開通
【ステップ4】通信テスト&固定IP・VPNなどの設定確認
ネットワーク機器の動作確認、必要に応じてIPアドレス設定やVPN接続を行います。
OCNサポートまたは販売店がサポート可能です。

💡 OCNクロス対応IPoEプラン比較表
プラン名 | 特徴 | 固定IP対応 | 推奨用途 | 通信方式 |
---|---|---|---|---|
OCN for Business IPoE(動的IP) | IPv6+IPv4対応の高速プラン。シンプルで導入しやすい | ❌ | 一般オフィス・店舗・中小企業 | IPoE(IPv6) |
OCN for Business IPoE(固定IP1~8) | 固定IPでVPN・サーバ公開に対応。クロス専用構成 | ✅ | 拠点間接続・遠隔監視・Web公開など | IPoE(IPv6+IPv4変換) |
📍どのプランも、フレッツ光クロスの速度を活かしたIPv6ベースの通信方式を採用。
通信の安定性・拡張性を確保しながら、事業規模に合わせて選べます。
🚀 まとめ:アンバンドル+OCNで「自由」と「安定」を両立
「フレッツ光クロス」は、10Gbpsの高速通信を実現する次世代回線です。
ただしその性能を活かすには、IPoE対応のプロバイダが必要。
OCNなら、クロス対応IPoEプランと法人サポート体制で、
**「速度」「安定」「柔軟性」**すべてをカバーします。
▶ 回線を自由に選びたい
▶ 固定IPやVPNを導入したい
▶ 将来的な拠点追加やクラウド活用にも備えたい
そんな法人様には、
**「フレッツ光クロス(アンバンドル)」+「OCN for Business IPoE」**の組み合わせが最適です。
💬さいごに
フレッツ光クロスは「10Gbpsの速さ」を活かすための新しい回線。
そのポテンシャルを最大限に発揮するには、
PPPoEではなく、IPoE+アンバンドル契約+OCNの組み合わせが最適です。
「回線の自由度を確保しながら、高速・安定・安心の通信環境を構築したい」
そんな法人様は、ぜひOCNのクロス対応IPoEプランをご検討ください。
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