ぷららのサービス終了にともない、「OCNへプロバイダを切り替えたいけれど、自宅の機器で設定できるか不安…」という声が増えています。この記事では、OCNへの切り替えに際して確認すべきチェックポイントや機器の種類をわかりやすく解説。
✅こんなお悩みありませんか?
- 「ぷららのコラボ光を使っているけど、そろそろOCNに変えたい…」
- 「できれば、回線工事とかせずにプロバイダだけ変えたい…」
- 「でも、ややこしそうで心配…」
- **「回線はそのままで、プロバイダだけぷらら→OCNに乗り換える方法が知りたい」**
✅そもそも「ぷらら光とかコラボ光」って?
「ぷらら光」「コラボ光」は、
NTTのフレッツ光回線+ぷららのプロバイダがセットになったサービスです。
このセットが「ひとつの契約」となっているため、
ぷららだけを辞める(=プロバイダだけ解約)には、
少し特殊な「事業者変更」という手続きが必要になります。
✅ぷらら→OCNプロバイダ乗り換えの流れ
ここでは、プロバイダをOCNに切り替え、
フレッツ光回線をそのまま残す方法と確認すべき機器の種類や✓チェックポイントをご案内します。
ステップ1:まずはOCNのプロバイダ申込から
ぷららからの切替をご希望の場合は、必ず「OCN +ドコモ光」ではなく、「フレッツ光(NTT東西日本)+ OCNプロバイダ」の申込をお選びください。
ステップ2:ご自宅の接続機器を確認しよう
ぷららのコラボ光やフレッツ光をご利用中のお客様でも、設置されている機器によって接続方法が異なることがあります。
よくあるご質問:ONUだけ?ルーター付き?
以下のポイントをチェックしてみてください:
| 確認ポイント | 内容 |
|---|---|
| ひかり電話をご契約中? | YES → NTTから貸与されている機器は「ホームゲートウェイ(ルーター機能付き)」の可能性が高いです。 |
| 電話契約なし・インターネットのみ? | YES → ONUのみが設置されているケースもあります。この場合はお客様ご自身でルーターを設置しているかも確認が必要です。 |
| マンションタイプ? | VDSLやLAN方式の場合、ONUが設置されていない場合もあります。管理組合などに方式を確認しましょう。 |
ステップ3:2セッション使える機器かチェック
フレッツ光は標準で2セッション利用可能なため、 1つ目:現在のぷらら接続 2つ目:新たにOCNを設定 という形で“重ねて”接続が可能です。
ただし、ルーター機器が2セッション対応していない場合や、競合して接続が切れてしまう機種も一部あるため、その場合は一時的に手動で切り替える必要があります。
ステップ4:OCNの接続設定を行う
OCNから届いたID/パスワードを使用して、ルーターまたはPCのPPPoE設定を行います。設定に不安がある場合は、機器メーカーやOCNのサポートへ相談することをおすすめします。
ポイント: 「今使っているぷららの設定をOCNの情報に書き換えても動作するのでは?」と考える方もいますが、これは可能な場合と不可能な場合があり注意が必要です。現在のプロバイダ接続を削除せずに新たにOCNを追加できるかは、機器の仕様によります。
ステップ5:OCNの接続が確認できたら、ぷららを解約
ぷららをコラボ光でご契約中の場合は、「フレッツ光回線を残してプロバイダのみ解約したい」とお伝えし、事業者変更承諾番号を取得してください。
その後、NTT東西に連絡し、事業者変更手続きを行うことで、フレッツステップ4:OCNの接続設定を行う。
OCNから届いたID/パスワードを使用して、ルーターまたはPCのPPPoE設定を行います。設定に不安がある場合は、機器メーカーやOCNのサポートへ相談することをおすすめします。
※「ぷらら光」重要事項説明書(2025/05/21現在)の中に詳しくぷららの解約手続きについても掲載されております。
※追記【注意】
ぷらら光セットは2023年11月30日をもって新規申込・コース変更の受付を終了していますが、現在ご契約中のお客様は引き続きサービスをご利用いただけます。ただし、ぷららの主要サービスは2025年9月30日で提供終了予定となっており、今後の動向にはご注意ください。
参考:ぷらら光セットに関するお知らせ(2023年11月10日)
🔍 ぷらら光セットの現状まとめ(2023年11月時点)
| 項目 | 状態 | 詳細 |
|---|---|---|
| 新規申込 | 終了 | 2023年11月30日で受付終了 |
| コース変更(対象サービス間) | 終了 | 同じく11月30日で終了 |
| 引越し・ホームタイプ変更 | 継続 | 引き続き受付可能 |
| 現在契約中の利用 | 継続 | 既存ユーザーはそのまま利用可能 |
💡つまり、「ぷらら光セット」は新規受付は終了しているが、既存契約者は引き続き利用可能です。
追記②ぷららメールのシステム切替とオプションサービス終了について(2025年10月14日)
ぷららメールは、より安全で使いやすいサービス提供のため、新メールサーバーへの切替を予定しています。あわせて、以下のオプションサービスの終了・新規受付停止も実施されます。
■主な変更点
| 項目 | 旧サーバー | 新サーバー |
| 保存容量 | 2GB | 10GB |
| セキュリティ | TLS1.0 | TLS1.2 |
| 転送サービス | 有料(フォワードHyper) | 無料(2026年2月末まで) |
※POP/IMAP対応は継続、保存期間は無制限です。
ご注意点
- IMAP/Webメール利用者のメールデータは自動移行されません。
→ 必要な方は、切替後に手動コピーまたは後日案内予定の「自動移行手続き」にご対応ください(2026年2月頃ご案内予定)。
■終了予定のオプションサービス
| サービス名 | 新規受付停止 | 終了日 |
| プライベートドメインメール | 2025年11月26日 | 2026年2月28日 |
| ニックネームメール | 2026年1月20日 | 2026年2月28日 |
| 複数メールアドレス | 受付停止なし | 継続利用可 |
※終了対象のメールアドレスは、他サービスでの登録変更や差出人設定の見直しをお願いいたします。
光の回線を残したままOCNに切り替えることができます。
よくあるご質問
Q. ONUしか持っていないけど、OCNの接続はできる?
→ 可能です。ただし、お客様のご自宅にルーターがない場合、PPPoE設定をPCに直接入力する必要があります。その場合、接続のたびに手動でログインする形となるため、ルーターの導入をおすすめしています。
Q. 機器が2セッション対応していない場合はどうする?
→ 一時的にぷらら接続を切断してOCNに切り替える形で動作確認を行いましょう。
Q. OCNのID・パスを今使っているぷららの設定に上書きしてもよい?
→ 一部の機器では可能ですが、現在の設定を上書きすることになるため、ぷららが完全に使えなくなるリスクもあります。できれば2セッションでの並行接続、もしくは設定を控えておくなどの対策を。
まとめ
※ぷららからOCNへ切り替える際には、「プロバイダの申込」だけでなく、「ご自宅の機器確認」「セッション数」「接続テスト」のステップを踏むことで、安心して移行できます。
関連Page
・「ぷらら終了にご注意!コラボ光契約の法人様へ:回線ごと使えなくなる前に、OCNで“アンバンドル型”に切り替えを」 – プロバイダ Q&A (with ChatGPT)
・【保存版】ぷららの解約とOCNの新規申し込みガイド|間違えずに手続きする方法 – プロバイダ Q&A (with ChatGPT)
・「ぷらら終了、どうする?」迷ったらOCNが安心な理由と乗り換え手順を解説! – プロバイダ Q&A (with ChatGPT)
・ぷららプロバイダ新規申込終了のお知らせ – プロバイダ Q&A (with ChatGPT)
関連キーワード
・OCN サポート 法人
ECH.





6 件のコメント