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【2025年版】So-net(光コラボ)からOCN(アンバンドル)へ乗り換える理由とメリット

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「OCNって、なんとなく聞いたことはあるけれど、So-netと比べてどうなの?」
そんな声にお応えするために、それぞれの良い点・気になる点を正直に比較してみました。

🔶So-net(コラボ光) vs OCN(アンバンドル) 比較パート

■1. 契約の自由度と将来性

比較項目So-net(コラボ光)OCN(アンバンドル)
契約形態回線とプロバイダが一体型回線(フレッツ)とプロバイダが別契約
切替の自由度プロバイダを変えると回線解約も必要になる場合ありプロバイダだけ切替可能、回線はそのまま使える
将来の変更対応切替時の手続きが煩雑になりやすい柔軟にプロバイダ変更・構成変更が可能

🔸コメント:
So-net光などのコラボ型は、最初はシンプルで便利に見えますが、いざ「固定IPが必要になった」「別のプロバイダにしたい」となったときに、解約や再契約、番号引継ぎ等で大きな手間が発生します。
OCNのようにアンバンドルなら、必要なときに“プロバイダだけ”変えられるので、将来を見据えたネットワーク設計が可能です。

■ So-net と OCNの比較

項目So-net(光コラボ型)OCN(アンバンドル型)
良い点・契約がシンプルで始めやすい
・長年の知名度と信頼
・一部で固定IP提供あり
・固定IPが柔軟に選べる(1個〜)
・法人向けサポートが全国対応
・プロバイダのみの切り替えが可能
気になる点・法人利用の情報が少なめ
・サポートがオンライン中心のプランも
・プロバイダ変更時に回線も影響する場合あり
・プランの選定に知識が少し必要
・自力設定が難しい場合はサポート依頼が必要

🔷どちらがあなたに向いている?

So-netが向いているのは…

  • 個人契約をそのまま業務にも使いたい方
  • ネットの利用がメールやブラウジング中心で、高度なネットワーク構成は不要な方
  • 「今のところ不便はない」というライトユーザーの方

OCNが向いているのは…

  • 今後、VPN・NAS・監視カメラ・クラウドサービスなどを使っていく予定がある
  • 固定IPを活用したい、または既に導入中の法人・団体様
  • 「いざというとき、電話で相談したい」「専門の人と話ができる安心感がほしい」
  • 他社コラボ回線から**“プロバイダだけ”を柔軟に見直したい**方

🔷「プロバイダだけ変更できる」安心感

So-net光などの「コラボ光」は、プロバイダと回線がセットになっている分、解約や変更がやや面倒になることがあります。

一方、OCN(アンバンドル型)は、フレッツ光の回線を残したまま、プロバイダだけ切り替えることができるので、手続きもシンプルです。

今は小さな差でも、
数年後、「もっと早く見直せばよかった」とならないように。
法人だからこそ、“構成の柔軟さ”と“サポートの手厚さ”を重視してみませんか?

🔷法人向けOCN for Bizのご紹介

OCNでは、法人様向けに以下のようなサービスをご用意しています。

  • ✅ 固定IP(1個/8個)プランあり
  • ✅ 全国対応のサポートセンター
  • ✅ サーバ利用やVPN構築も相談可能
  • ✅ 選挙事務所・医療法人・建設業など、多様な業種で導入実績あり

🔷OCNへの切り替えステップガイド

~ 他社プロバイダからOCNへスムーズに移行するために ~

■ ステップ①:現在の契約状況を確認する

まずは以下の2点をチェックしましょう:

  • 🔹 回線の種類:「フレッツ光」か「コラボ光」か?
     👉 回線とプロバイダが一体型なら「光コラボ」、別々なら「フレッツ光」
  • 🔹 プロバイダの契約内容:契約期間、違約金の有無、固定IPの有無など

👉 ポイント:
So-netが「光コラボ型」の場合は、プロバイダだけの変更ができないケースが多いため、回線の切り戻し(アンバンドル化)が必要になります。

■ ステップ②:OCNのプランを選ぶ

以下の観点からOCN for Bizのプランを選定します:

選定ポイント選べるオプション例
固定IPの有無固定IPなし/1個/8個など
使用目的メール送信/VPN接続/監視カメラなど
サポート体制法人向け電話サポート・訪問設定などの有無

■ ステップ③:お申し込みと開通手続き

  • OCNのプロバイダ契約申し込み
  • 固定IPやオプションの申請
  • (必要に応じて)回線の切り戻し手続き(光コラボ → フレッツ光へ)
  • 設定資料の送付・開通案内

👉 切り戻しが必要な場合は、NTT東西への申請が別途必要になります
この作業も代理店がサポートしてくれるケースが多いです。

■ ステップ④:設定作業・機器の変更

  • ルーター・ONU等の設定変更(IPアドレス/DNSなど)
  • メール設定の変更(必要に応じて)
  • VPN・カメラなどの再構成(固定IPを使う場合)

👉 設定が不安な場合は、訪問サポート遠隔設定サービスも利用可能です。

■ ステップ⑤:旧プロバイダの解約を忘れずに

OCNでの接続確認ができたら、旧プロバイダの解約手続きを行いましょう。

  • 契約解除のタイミングに注意(違約金/月末解約など)
  • メールアドレス等のデータバックアップも忘れずに!

✅まとめ:切り替えの不安は“見える化”で解消

切り替えはやや手間もありますが、

  • どのサービスが必要か明確にし
  • 手順をひとつひとつ進めていけば
    しっかり移行できます。

特に法人利用では、
“あとから拡張できる構成”を今のうちに整えることが重要です。

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本記事で扱ったキーワード

  • 固定IP
    法人利用でリモートワークやサーバー運用に必要となるIPアドレスサービス。
  • 光コラボ
    NTT回線を利用し、プロバイダと一体型で提供されるサービス(例:So-net光)。
  • アンバンドル
    回線とプロバイダを分けて契約できる方式。柔軟に選べるため法人での利用にも向く(例:OCN)。
  • プロバイダ乗り換え
    コスト削減やサポート改善を目的に、他社プロバイダからの切り替えを行うこと。
  • サポート体制
    契約後の安定利用に欠かせない要素。法人契約ではとくに重要視されるポイント。
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