はじめに|「即日で使える固定IP1」に思わぬ落とし穴!?
「今日中に固定IPが必要」
「リモートワーク用に今すぐVPN設定したい」
そんなニーズに応えてくれるのが、**NTTコミュニケーションズの『インフォスフィア 即日固定IP1(Aプラン)』**です。
申込後、最短で即日ID発行され、固定IPでの通信環境をすぐに構築できるのが特長です。
ですがその一方で、申し込み内容を誤ると想定外の違約金が発生することがあるのをご存じでしょうか?
今回は実際の事例をもとに、即日固定IP1の申込時に注意すべきポイントを解説します。
第1章|実際にあったトラブル:VPNが使えない!?設計事務所のケース
ある設計事務所のご担当者様から、急ぎでのご相談が寄せられました。
「即日で固定IPを取りましたが、設定してもネットにつながらないんです…」
申込内容を確認したところ、実際の回線種別と申込プランに不一致があり、正常に通信できない状態でした。
その結果:
- 発行された固定IPでは通信できず
- 即日ID発行済のためキャンセル不可
- 最低利用期間6ヶ月の違約金として、
4,400円 × 6ヶ月分 = 26,400円 の費用が発生 - 正しいプランで再度申込
という形になってしまいました。
「即日ID」は確かに便利ですが、契約成立と同時に発行され、訂正や取り消しができないという点には十分な注意が必要です。
第2章|なぜこうなるのか?即日申込の落とし穴
「インフォスフィア即日固定IP1」はスピード重視の法人向けサービス。
申込と同時に契約が成立し、当日中にIDが発行されます。
しかし以下のような点に注意が必要です:
- ユーザー自身でプラン・回線種別を選択
- 入力ミス・選択ミスがあっても修正不可
- 解約扱いとなり、6ヶ月分の違約金が発生
スピードの裏には「申込ミスはリスクになる」という側面があるのです。
第3章|失敗を防ぐ!申込前に確認したい3つのポイント
✅1. 回線種別の確認は最重要!
- 「フレッツ光 東日本/西日本」か?
- 「マンションタイプ」or「ファミリータイプ」か?
- 「コラボ光」か?または「コラボから戻した回線」か?
→ 見た目や住所で判断せず、必ずNTTの回線確認書類などで確認しましょう。
✅2. プラン選択を誤らない
インフォスフィア即日固定IP1は、回線の種別に応じた申込が必要です。
フォームでの選択ミスひとつが、通信不通や違約金の原因になります。
✅3. 自信がなければ、まず相談!
即日IDの仕組み上、「とりあえず申込んで、あとで直せばいい」は通用しません。
迷ったら、必ず代理店やサポート窓口に相談してください。
確認のひと手間が、数万円のロスを防ぎます。
☑申込前チェックリスト
チェック項目 | 確認方法・補足 |
---|---|
回線種別を確認したか? | NTTの確認書類で「コラボ」かどうか確認 |
プラン選択に誤りがないか? | 申込フォームの選択肢を再確認 |
即日IDの仕組みを理解しているか? | 訂正・キャンセル不可と認識しているか |
不安な点は事前に相談したか? | 代理店・サポート窓口に連絡済みか |
Q&A|よくあるご質問
Q. 即日固定IP1の申込後にキャンセルできますか?
A. 残念ながら、即日ID発行後はキャンセルできません。「急いで申し込んだら間違えてしまった…」というケースもあるので、申込前の確認がとても大切です。
解約扱いとなり、最低利用期間6ヶ月分の料金(4,400円×残月数)が違約金として発生します。
Q. 違約金を支払って再申込する際の流れは?
A. 弊社側にてお客様の了承を確認したうえで、再申込を進めます。違約金発生についての文面了承をいただく必要があります。
まとめ|即日固定IPは強力なサービス。でも申込は慎重に!
インフォスフィアの即日固定IP1は、「今日中に固定IPで通信したい」というニーズに応える心強いサービスです。
ですが、「早い=簡単」ではなく、
正しいプラン選定と確実な確認作業があってこそ、トラブルなく活用できます。
📌 最後にもう一度チェック!
- 回線種別は必ず書類で確認
- 即日IDは訂正・キャンセル不可
- 間違えたら最大26,400円の違約金が発生
- 分からないときは、まず相談!
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