ここまで固定IPアドレスのメリット・デメリットを見てきましたが、
「じゃあ実際、どのプランを選べばいいの?」と悩む方も多いはず。
業務のオンライン化が進む今、
クラウドサービスやビデオ会議を使いこなすうえでも、
通信環境はとっても重要なポイント。
そこで今回は、OCN光「フレッツ」シリーズから法人向けのおすすめ3プランをご紹介します。
それぞれ特長が異なるので、自社の使い方に合わせて選んでみてくださいね。
① OCN光「フレッツ」IPoE ワイドプラン アプリコントロールA(固定IP1)
💡 「とにかく安定した通信がほしい!」という会社にぴったり
- オンライン会議ツール(Zoom、Teamsなど)専用の通信帯域つき
- Windows Updateの通信も分離され、社内ネットワークの混雑を回避
- 通信の「通り道」が3つに分かれているため、社内も会議もサクサク
- 固定IPアドレスが1つ標準で付与
👩💼 オンライン会議やクラウド作業が日常的な企業におすすめです。


② OCN光「フレッツ」IPoE ワイドプラン(固定IP1)
💡 コストも通信品質もバランス重視の方に
- 通信経路は2つ(業務用+Windows Update)で分散設計
- アプリコントロールAよりもコスト控えめ
- 固定IPアドレス1つ付きで、IP制限によるセキュリティ強化も可能
👔 会議の頻度がそこまで高くない企業にはこのプランが最適。

③ OCN光「フレッツ」IPoE 標準プラン(固定IP1)
💡 「まずは基本から」そんな企業におすすめのエントリープラン
- 通信経路の分散機能はなし。でも法人向け帯域で安定した接続
- PPPoE(古い通信方式)より約2倍の収容設計で快適
- 固定IPアドレスを手頃に導入したいときに◎
📦 小規模オフィスや、スタートアップ企業にもフィットします。

迷ったら「使い方」で選ぶのがコツ!
プラン名 | 通信の特長 | こんな方におすすめ |
---|---|---|
アプリコントロールA | 会議・業務・更新を完全分離 | 毎日オンライン会議がある企業 |
ワイドプラン | 通信を2経路に分散 | 通信品質とコストのバランス派 |
標準プラン | 基本性能をおさえた設計 | 固定IPを安価に導入したい方 |
おわりに
クラウド、テレワーク、遠隔操作…
今やどんな業種でも、安定したインターネット環境が欠かせません。
固定IPアドレスを活用すれば、
「セキュリティ強化」や「社外からの安全なアクセス」など、
できることがぐんと広がります。
まずは自社の使い方を整理して、最適なプラン選びからはじめてみませんか?

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